彼と会ったのは先日のことだった。
僕だけにしか見えない白い大きなふわふわの竜・・・。
最初はおどろいたよ?!だって、見たこともない大きな生き物が、いつも遊ぶ川辺に居たんだ。
腰が本当に地面について、離れないって思った。
おそるおそる近づいて、手を出したら、奴は僕を見て優しくほほえんだ。
そんな笑顔、僕は今まで見たこと無かった。
友達やお母さんが笑ってくれる以上に、すごくやさしかった。
それから、僕は毎日あいつに会いに行く。
あいつは、同じ河原で僕を待ってくれている。
そして最近気がついたんだ。奴は僕以外の人間には見えてない。
それでもいいって思えた。
最高の友人に出会ったんだ。
空を一緒に飛んだり、川で一緒に語ったり。
一緒にいるだけで楽しいんだ。
そんなある日友達に言われた。
「お前毎日1人でなにやってるの?」
ちょっと変な奴をみるめで、僕に問いかけてきた。
その日、僕は初めて河原に行かなかった。
なんだか、友達の言葉で僕だけ変な奴みたいに感じてしまったんだ。
あれから25年。
僕はあの日を境に、奴を見ることが出来なくなった。
毎日電車で通る河原を見下ろして、奴の姿を捜すのが僕の日課。
どこかに居るんじゃないかと、姿を捜して。
またあえれば、あやまることができたら、そう、どこかで自分を責めながら。
僕は明日またあの電車で奴を捜すんだと思う。
僕だけにしか見えない白い大きなふわふわの竜・・・。
最初はおどろいたよ?!だって、見たこともない大きな生き物が、いつも遊ぶ川辺に居たんだ。
腰が本当に地面について、離れないって思った。
おそるおそる近づいて、手を出したら、奴は僕を見て優しくほほえんだ。
そんな笑顔、僕は今まで見たこと無かった。
友達やお母さんが笑ってくれる以上に、すごくやさしかった。
それから、僕は毎日あいつに会いに行く。
あいつは、同じ河原で僕を待ってくれている。
そして最近気がついたんだ。奴は僕以外の人間には見えてない。
それでもいいって思えた。
最高の友人に出会ったんだ。
空を一緒に飛んだり、川で一緒に語ったり。
一緒にいるだけで楽しいんだ。
そんなある日友達に言われた。
「お前毎日1人でなにやってるの?」
ちょっと変な奴をみるめで、僕に問いかけてきた。
その日、僕は初めて河原に行かなかった。
なんだか、友達の言葉で僕だけ変な奴みたいに感じてしまったんだ。
あれから25年。
僕はあの日を境に、奴を見ることが出来なくなった。
毎日電車で通る河原を見下ろして、奴の姿を捜すのが僕の日課。
どこかに居るんじゃないかと、姿を捜して。
またあえれば、あやまることができたら、そう、どこかで自分を責めながら。
僕は明日またあの電車で奴を捜すんだと思う。
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